タグ「古布ちりめん細工」が付けられているもの

  今日は来店客の多い一日でとても忙しくしていました。

予定では店内を片付けてから28日の風呂敷の講演準備をする予定でいましたが、店内はいまだに片づいていなくて、そのことに焦りを感じているところです。


なので今日は投稿を早めに終わらせたいと考えているところです。


幸いにも仕入れ先から待ちかねたこだわりの創作人形が届きまして、その映像を紹介してみることとします。



DSC_0014 (1)kofunosousakuninngilyou.JPG少し意地悪な映像ですが、この人形を目にしたときはとても衝撃を受けました。

長年、古布の木目込み人形を取り扱って来ましたが、このような絹の古い生地で作られた個性的な作品を見たことがなかったからです。

一言でいえばマニアックな人形で、初めは心に留める程度だったのですが、違う機会にこの人形を目にしましてね~

これまでの作風とはどこか違うものがあって迷わず手にしたものです。



それでは全体像から紹介してみましよう。




DSC_0001kofunosousakuninngilyou.JPG「幸姫」と名付けられたお人形で、巾31,5㎝×22,5cmの台に、はみ出しそうに座っています。

高さは約32㎝近くあるり、その風貌からもジャンボなお人形だんと言えるのかもしれません。


全て昔に着物生地で作っれているのではないかと考えていますが、この大きさを想像しながら他のアングルから撮った映像をご覧ください。




DSC_0002kofunosousakuninngilyou.JPG顔立ちからも幼さが残る可愛い女の子かと思っています。





DSC_0010kofunosousakuninngilyou.JPGそれにしても髪飾りは半端なものではありません。

これだけ多くの飾りを頭に付くても、お人形のバランスが取れているから不思議です。

むしろそれが特徴と言えるのかもしれませんね。




DSC_0022 (1)kofunosousakuninngilyou.JPG飴色のべっ甲に似せたかんざしもボリュウムがあって、鶴が飛んでいるデザインからも昔の面影を感じています。




DSC_0004kofunosousakuninngilyou.JPGそして左手に持っちるのは文化人形でしょうか?

なぜ豚さんなのかと思ってしまいますが、実に面白いと思いませんか?





DSC_0006kofunsousakuninngilyou.JPG右手には鹿の子絞りの生地で作られた巾着を持っています。

それに帯の周りも凝っていて、かおり物には紅サンゴに似せたものを取り付けています。

帯〆も派手でしょ・・・




DSC_0016 (1)kofunosousakuninngilyou.JPGはおり物の模様を見ると明治・大正時代に子供の着物柄を思い出す人もいらっしゃるかもしれませんね。

そのはおり物には綿も入っていて、衣裳にボリュウム感があることが見てとれます。





kofunosousakuninngilyou.JPG中に履いているものは帯地で、隠れたところにも手を抜いていないんですね~




DSC_0008kofunosousakuninngilyou.JPGこの映像は左後ろから撮った映像になります。




DSC_0021 (1)kofunosousakuninngilyou.JPG

これは右後ろからのものですが、鶴が飛び立とうとしているかんざしが目に留まります。


とにかく古布の生地といい、細かいところまで手を抜くことがなくボリュウム満点の「幸姫」さんです。


ところで気になるのはお値段です。


税込¥102.600となりますが、この価格の高さに驚く人も少なくないかもしれませんね。

オンリーワンの人形でもあり、目に飛び込んでくる迫力と神秘的な魅力に惹かれるものがあって手にしたものです。

見ているとパワーをもらえるような気がするから不思議に思えてなりません。


好き嫌いがはっきりしているお人形かと思っていますが、明日にも店頭に出したいと考えています。

オンラインショップからも求められるようにしたので、お気に召すようであればご一報くださいね・・・


それではこれにて・・・

これから風呂敷の講演のことで、何を伝えたいのかをもう一度考えてみたいと思っています。


お休みなさい。

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お客様のお見立て相談

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  京都出張の日は決まって早朝4時半に起床して、出かける準備をする訳ですが、昨夜は寝つきが悪くてね~

2時間ほどしか眠れませんでしたが、気合を入れて仕入れ先を回ってまいりました。


しかし、着物関係の仕入れ先はほとんどお客様がいなくて夏休み状態だったかもしれません。

その分、仕入れ先の担当者とゆっくり話ができました。


その一方で、木目込み人形のお雛さんを発表していた仕入れ先では、取り扱いのある小売店さんが、開店前に10件近く押しかけていて、いつもながら雛人形の人気の高さを感じさせられるものがありました。


そして9時の開店と同時に会場になだれ込む姿に圧倒させられます。

品定めをするというより、いち早く売約の札を置く競争みたいなところがあって、私が目に留めた人形には、すでに他店の売約品の札が付が・・・

正直なところ面白くありません。


しかしこれが現実です。


どうしてこのようなことが起きるかと申しますと、古い着物生地を着せ付けした人形だけに、使っている着物生地で人形の表情が変わることを知っているからです。

だから現品を確保しておきたいという気持ちが働くんですね~


これまでに私は、この雰囲気に呑み込まれてしまって冷静さを失ったことが幾度もありました。

なので今回は使う生地の色柄を指定して作ってもらうことにしたのですが、担当者には想像していた仕上がりとかけ離れたものであれば、返品もありえることを脅すかのように伝えて誂え品を選択した次第です。



IMG_0122kimekomihinaninngilyou.JPGここにあるお雛さまのセットも、私が目を触れる前に売約品の札が付いていて、、担当者に相談してみると、同じような生地を確保しているから作れるとのことだったので注文をいれました。

とにかく、考える時間をいただけないのが古布を使った木目込みひな人形展なんですね~

信じられない話かと思いますが、商魂逞しい専門店さんの勢いに刺激をもらっています。


過去の経験が生かされているのか、そして何を変えるべきなのか。

れからの検討課題になるでしょうが、もう一度、ひな人形展にチャレンジすることに誓いを立てて会場を後にした私でした。


それではこれにて・・・
お休みなさい。

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 毎日のように お客様から野菜やお菓子などをの差し入れをいただくことがありますが、今日は午前中にミニトマトを分けていただき、午後には小玉スイカを持って来てくださるお客様がいましてね~



DSC_0028kodamasuika.JPGいただいたスイカはタヌキやカラスに傷つけられたものらしく、売り物にならないとのことでしたが、7個もいただきました。

本当に有り難く思っております。


タイミングよくお越しになられたお客様にお分けしていますが、都会の店ではありえない話なのかも。

田舎ならではのいいところで、こうして人の優しさに触れるたびにもっとお客様のお役に立つ店を作らなくてはならないと思わされます。

なかなかお応えすることができていませんが、感謝申し上げたいと思っております。


さて、店ではゆとりある生活を送っていただけたらと考え、季節に合ったのれんやタペストリーなどの和風インテリアにちりめん細工等の和の飾り物を揃えております。



DSC_0027tirimennzaikuasagao.JPG

この映像にある古布の生地を使った朝顔もその一つで、このようなちりめん細工の手作り感に優しさを感じています。

しかし、このような商品を作っている職先が年々少なくなってきていましてね~


お土産屋さんにあるような商品ばかりで、セレクトショップとしての店作りが難しくなってきています。

着物にしても言えることですが、もっともっと楽しいものを集めて、心が潤う店を創りたいのですが・・・


資本もいりますし、PRや販促も必要だし、これまでと同じでは通用しないし、頭の痛いところです。

来客が少ないと余計なことを考えてしまって、どこまで強い願いを持ち続けることができるのかが試されているような気が致します。

この店のビジョンに沿って頑張らなくてはいけませんね!!!


今日は閉店後に商工会の会合があり、記事をまとめることができなくて口説き記事になってしまいました。

ゴメンナサイね。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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 私たちが扱う商品は年々創れなくなることがあっても、新しいものが増えにくい業界かと思っています。

後継者不足や需要の減少などもあり、皆さんの見えない世界で慣れ親しんだ仕事から離れていっている人が絶えませんが、今月を持って廃業される仕入れ先がありましてね~


その仕入れ先は、京都で古い着物生地を使って創作小物を作っている小規模経営の会社です。

 


DSC_0006etonokazarimonotori.JPG例えば古布を使って創作した干支の置物もその一つで、供給していただける仕入れ先がなくなるかと思うと無念でなりません。


そこで、こちらのメーカーさんの干支の置物を十二支集めていらっしゃるお客様に、その事をお話すると、来年の干支になる酉年の品を作っておいて欲しいとのご要望があり、季節的に急ぐものではありませんでしたが、その商品が店に届きました。


その商品の中に、干支の置物に限り7月までにご注文をいただけるものであれば、お受けしたいとのメモ紙が添えてあったもので、気の早い話ではありますが紹介してみたいと思います。



DSC_0012onndori.JPG
こちらの雄鶏は紋付に袴姿のもので、袴は織物の生地を使ったものです。

赤の座布団は絹使用のもので大きさは15㎝角となり、雄鶏は17㎝の高さを持つものです。

お値段は税込14,700円




DSC_0011menndori.JPG雌鶏は振袖を身に付けていて、古い着物生地をミニチュアであっても振袖らしく見えるように工夫されてものです。

古布だけに同じものを作ることができませんが、お値段は税込17,850円となります。





DSC_0007etonokazarimonotori.JPG後ろ姿はこのような感じになります。


お客様のご注文は男女一対のものでしたが、単品でも承ることができますので、ご注文を受け付けたいと考えています。

同じ着物生地の使用は難しいかと思いますが、古い着物生地をたくさん持っていることから、期待を裏切るようなことはないでしょう。




DSC_0008etonokazarimonotori.JPGとにかく、ラストオーダーになることだけは確かです。


他にもさまざまな分野で物が作れなくなっていて、価格競争の激化が物作りの職人さんを苦しめている側面があるのではないかと思っています。

一方で素材や技術の高さが見分けられない人が少ないだけに、取り扱う側も苦慮するところがありましてね~

噛み合わない現実に心を痛めます。


すべてにおいて消費者に最も近い小売店の責任が重いと考えていて、商品を育てる努力と信頼と安心を得るための関係性を高めていかないと、価格競争の中では生き残っていけないのではないでしょうか?


各々の仕事の分野で誇りを持って、家業店の底力を見せつけたいものです。

そして作り手の気持ちも理解しつつ、私たちが取り扱う商品の価値と魅力を伝えていかないと、業界の衰退はいつまでたっても留まることがないでしょう。

私たちの意識改革が望まれていると言えるのかもしれませんね。


それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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