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日々忙しい時間を過ごしていると、先々のことを置き去りにしまいがちになるのが私達人間です。
そして、行き詰ってから「どうしょう・・・」、このようなことって誰にでもあることではないでしょうか・・・
ここえきて、「急いで浴衣を揃えたい」との相談が増えていて、その方々が口を揃えたようにお話になることは、何処の店も良く似た浴衣柄ばかりで、魅力がないことをおっしゃっています。
特に30代以上の浴衣がないことに不満を持っている方が少なくないことを接客をしていて感じています。
今朝もそのようなことを言って店に尋ねて来られた方が、ご自身の浴衣を準備して帰られましたが、その方も30代のお客様。
確かに周りを見まわすと、本来の浴衣が持っている味というものが失われつつあります。
このネット上にも浴衣の映像が流れていますが、黒地のピンク、又は白地のピンクといった薔薇や桜の柄ばかり。
それも既製品。
これでは一部の女性のための「ゆかたファッション」で、そのラインの年代に合わない方には、面白くない浴衣市場ではないでしょうか。
考えさせられますが、今年はどういう訳か私の店は苦戦を強いられていて、噛み合わない戦略を横目に、駆け込み需要をに期待を寄せている私です。

この浴衣は江戸時代から伝えられている、化学染料を使わない藍で染められた長板染めという技法の浴衣です。
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