広幅で作られた「ビロードの黒羽織」・そして203号の「あ・うん」が仕上がりました

   春の声が早く届くことを期待している私ですが、少しづつ春の装いのことでご相談が入るようになってまいりました。

しかし、お客様の消費は弱く我慢の日が続いています。


今日は或る方から黒のビロード羽織のことでご相談をいただいていまして、おしゃれな長場織を紹介してみたいと思います。




DSC_0013biro-dokurohaori.JPGそれがこちらのプレタ仕立てになりました単衣仕立のビロード黒羽織です。

浮き上がる模様は古典柄の「雪輪柄」で、羽織丈が肩山から2尺8寸5分(108㎝)ある長場織です。





biro-dokurohaori.JPGこちらの商品の最大の特徴は広幅の生地で織ったものを仕立てていることで、背縫いがないことが綺麗な着姿を映し出すことができることです。

また模様の取り方も小紋柄ではなくて、訪問着のような絵羽柄にしていることで上品さがあり、改まった席にも羽織っていても引け取らないものがあるのではないでしょうか?





DSC_0025biro-dokurohaori.JPG前に衿には長場織にふさわしいロングに紐がついいますが、取り外しのできるものでお好みの羽織紐を使っていただけることも可能になっています。


そして裏地が付いていない単衣仕立てということで軽く、ご使用になれる期間が長いのもこの商品の特徴です。




DSC_0014bir-doko-to.JPG柄違いでこちらのぶどう唐草があります。




DSC_0015biro-doko-to.JPG寸法はまったく同じもので柄の取り方が違いますが、こちらもおしゃれな装いと言えるものです。


プレタ対応になった品なので、お子様の卒業式にも使えるものかと思っていますが、カジュアルの着物にも合わせることができるので、これからの季節に役立つものになることでしょう。


仕入れ先の話のよれば、広幅のビロード生地を作る職人さんの諸事情で生産が作れなくなり、手持ちの生地がなくなり次第、市場から消えてしまう商品だそうです。

このような話を至るところで耳にしますが、細々と家業で作っていらっしゃる職人さんに後継者がいないとあっては仕方のないことなのかも・・・


特にビロードの広幅黒羽織は他にない品だけに価値あるものだと思えます。

ちなみにお値段は20万円を超えるものです。


どうか参考にされてみてください。




CSC_0004aunn203gou.JPGそして203号の季節を楽しむ情報紙ができあがりました。

これまでしたためていた店内企画情報が多く入った構成となり、同時に決まられたスペースに作文が必要とあって、知恵のない頭を使うものがありました。


とにかく、車が走っていても人が歩くころの少ない立地だけに、情報を外に出して、店の提案する店作りがこの地域に行き届く努力をしていかないと実店舗を持っている意味がありません。

なので、四六時中気持ちが忙しいです。


どうにか終えることができてホットしていますが、これからが試されるときです。

この情報紙がお客様の心に響くものになればいいのですが・・・


それではこれにて・・・
お休みなさい。

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