着物と和雑貨ブログ「きものふくしま」 サイトマップ着物の再生/リフォーム

着物の再生/リフォームの最近のブログ記事

 

皆さんのご家庭には、着なくなった着物や羽織などがタンスに眠っているという方も少なくないと思います。

その始末に頭を悩ませている人に知っておいてもらいたい きものを新しい物に作り変える再生のお話をです。

 

今日は30年ほど前まで誰もが手にしていた絵羽織の再生です。

お若い人は絵羽織って何って感じでしょうが、昔は子供の入卒などに略礼装として色無地上に羽織る、黒くて背中に模様が入った羽織があったんですね~

 

今ではそのスタイルの着こなしは、まったくと言っていいほど姿を潜めてしまい、市場からも絵羽織は消してしまいました。

 

50代以上の方でしたら、その羽織のことは良くご存知だと思いますが、着こなし方が変わってしまうと、当然のことながら出る幕がありません。

いつまでのタンスに眠りっぱなしです。

 

そんな折に私のブログで「きもの再生」の記事を見てくださった方が、羽織から作り帯が出来ることを知りご相談にお越しになられました。

 

そして、黒絵羽織と色絵羽織を帯に作り変えることになり、形を変えて仕上がって参りました。

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こちらが黒絵羽織から軽装帯に作り変えた帯で、お太鼓を帯を締めた状態に固定した部分と、お腹に巻く部分とに分けてご使用になれる簡単な名古屋帯です。

 

2008_0924haoriwosaiseibunnkaobini0005.JPG

そして、こちらが色絵羽織を軽装帯にしたものです。

 

どちらも色無地や小紋などに合わせられる帯になったと思いませんか・・・・・

それに帯結びが出来ない方には合理的でいつでも使える帯に変身です。

 

ちなみに、羽織からこのようにな形になるまでの加工費は3万円余りです。

どうか参考にして下さい。

 

そうそう、こちらのお客様から残った生地で着物バッグを作って欲しいと頼まれているんですよ。

そして最近、着付けを習いは始めたとおっしゃっていました。

 

着物に関心を持たれる方は人それぞれですが、いくらかでもお役に立つことができて、ほんとうに良かったと思っています。

これからも大切にお付き合いをさせて頂きたいですね。

 

これからもう少し しておきたい仕事があります。

気合を入れて頑張るぞ~

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着物雑誌などで応急処置の汚れ落しやシワ取り、お洗濯方法が紹介されていますが、ご自身でするにはとても難しいものがあるようです。

 

例えば着物のシワ取りですが、当て布をして着物の裏側から蒸気を当てないでアイロンを当てるというのが一般的な方法ですが、その分野の職先の話を聞いてみると危険が伴うということを言っていました。

 

着物シワというものは、低温のアイロンではシワが取りにくい、かと言って高温でアイロンを当てると当て布をしていても焦げることもあるそうです。

 

そう言われてみると、最近の和装品は素材や糸の織り方、染色や加工の仕方が多様化しています。

ご自身でお手入れをしていて、着物などに障害が出ることがあれば大変です。

 

一般的なお手入れ方法をお客様にお話しすることは無責任な対応なのかもしれませんね。

 

着物のお手入れというものは大変面倒なもので、心にゆとりがないと出来ないものです。

「安心と時間」をお金を使って専門職にまかせるのが得策なのかも・・・・・・

 

実は今日の夜に商工会の会合がありまして、午後に主席出来るかの確認の電話を頂き、快い返事をしたにもかかわらず、すっかり忘れてしまっていて・・・・・

「事務局から始まっていますが・・・・・」との電話をもらって慌てて駆けつける始末。

 

メンバーの方に迷惑をかけてしまいました。

客商売をしていて約束を忘れるなんて言語道断です。

誰も責める人はいませんでしたが反省しています。

 

ボケが出始めたのかな~

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きもの再生・・・・・派手になった夏の無地を染め替えしました。

 

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この着物は、お客様から染め替えて欲しいとご相談を受けた紗の無地です。

色が綺麗に出ていませんが、鮮やかな若草色 (昔の色でいうとヒワ色) 。

 

ご相談を頂いたお客様は50歳前後の方で、この年から着れるような色に替えて欲しいとのことでした。

そして、袖丈が長く裄 (ゆき) が短いもので、仕立て変えも頼まれたものです。

 

望まれている色はお抹茶系の色。

 

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染め上がった色がこれです。

 

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家紋も実家の紋から嫁がれた家の紋に変えました。

木瓜 (もつこう) のスガ縫いです。

 

まったく違う色無地になったと思いませんか。

 

お客様にも満足して頂くことができました。

 

染め替えに紋入れ、そして広衿 (ひろえり) 仕立のお仕立て代を加えて 4万円代の加工費になりました。

 

派手になりタンスに眠っている着物があるようでしたら、このような染め替えも可能です。

諦めないで、近くのきもの専門店でご相談してみるのもよろしいのでは・・・・・

 

今日で全ての夏物を売り場から奥に片付けました。

まるで店じまいをしているような店になっています。

 

これから、今から、秋がスタートです。

飾り付けや商品ディスプレーに頭を悩ます日がしばらく続くのかな~

 

新しい商品が入荷することを待ち望む私でした。

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40代後半のお客様から、結婚前に誂えた小紋が派手になり、染め替えが出来るものなら今の年代に合う着物にならないかとの相談を頂きました。

 

写真のオレンジ色の江戸小紋が色を変えたい着物です。

 

このお客様のように、お嫁入りに支度した着物が年と共に派手になり タンスにしまい込んだまま始末に困ったいる方も多いのでは・・・・・・

 

そこで今日は正絹の着物の染め替えについて記事を書いてみることにします。

 

持ち込まれたお客様の小紋を例にとって言うと、2種類の染め替えの方法があります。

一つは現在の色柄を抜いて、白生地の戻してから新しい色や柄に染め替える方法と、現在の染め上がった着物の上から、濃度の濃い色を乗せ模様が見えなくする無地染めの仕方です。

 

そしてもう一つは、濃度の薄い色をかけて小紋の模様を残す方法です。

 

お客様にそれらの染め替えの方法があることを説明すると、小紋に柄を残し、色をおとなしくして欲しいとのご希望でした。

 

お客様と乗せる色を相談して、再生したのがこの色の着物です。

2008_0717komonnnosomekae.JPG

オレンジの色の上から薄い紫色を載せて染めてみました。

全体に色が沈んだことがお解りになると思います。

 

再生費用は、表地の小紋と裏地の八掛 (はっかけ) の染め替えに、袷のお仕立て代を加え ¥42,000

(染め替えと仕立て変えをした価格です)

 

つまり、新しい着物が ¥42,000 で着れるようになったということです。

 

このような染め替えが出来ることを皆さんはご存知でしたか・・・・・・

全ての着物がこのように再生できる訳ではありませんが、派手になってしまい込んでいる着物を出して、きもの専門店で相談してみるのもよろしいのでは・・・・・・

 

ところで話がガラッと変わりますが、今日からしばらくの間、店を手伝ってくださるスタッフが一人加わりました。

これまで店の手伝いをしてくれたいたテルミさんが、3週間近くアメリカにいくことになり、その代わりをしてくださる方です。

 

着物は好きな明るい方で、この店のお客様でもあります。

私はこの店の専属モデルと勝手に呼んでいるのですが、とても素敵な味のある女性なんですよ。

 

慣れない仕事で気を使うことも多いと思うのですが、快く手伝ってくださり感謝しています。

 

周りの人から暖かい気持ちを頂いてばかりです。

皆から頂いた分を、私のこの仕事で還元しないといけませんね・・・・・・

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2008_0712fukuroobiwokitilyounisaiseiJPGこの写真は几帳 (きちょう) といって、お部屋の間仕切りとして使う和のインテリア。

お客様のタンスに眠っていた牛首紬の袋帯を何かに再生したいとの相談を受けて几帳に作り変えたものなんだすよ。

2008_0712kitilyou.JPG

最初にお客様が希望する大きさを決めます。

帯を整理し、帯巾を3列にした3連の巾を、のれんのような仕立てをし、2箇所に房を取り付けます。

次に几帳に合った台をオーダーメイドで作り、世界に一つしかない几帳の仕上りです。

 

ご相談を頂いたお客様は、この几帳を玄関の奥に飾り、その前にお花を生けて和の空間を楽しみたいと、仕上りを確認しながらご満足げにおっしゃっていました。

 

初めてさせて頂いた仕事でしたが、喜んでくださり本当によかったです。

 

実は先ほどから眠くて眠くて・・・・・・

昨夜深夜の2時過ぎまでお母さんといろんな話をしていたのですが、今になって眠気が襲ってきたみたいです。

二人の出会い、そして、お互いに築き上げてきた足跡を振り返り、お母さんに心配ばかりかけてきたことなどを懐かしんでいました。

そんな時はいつもお母さんが聞き役ですが、考えてみるとこれまで支えてくれていた母さんへの感謝の気持ちを何一つ形に変えてお返しをしたこがありません。

 

何が出来るのかな~

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先月、私のブログを見てきもの再生の相談にお越しになられたお客様のお羽織です。

タンスの中に長年眠っていたそうで、この羽織を名古屋帯に作り替えれるものなら再生をお願いしたいとのことでした。

 

拝見してみると、刺しゅうで薔薇を模様にした 「黒の絵羽織」 。

最近はまったく目にすることのないタイプの絵羽織ですが、黒地にワイン色の薔薇の模様がとても素敵です。

 

仕事の手順をご説明した後に、加工の見積もりをさせて頂、仕事に取り掛かることになりました。

 

そして今日、新しく生まれ変わった名古屋帯が仕立上りました。

2008_0529kimonosaiseihaoriwonagoyaobini.JPG

この写真が、ご相談を頂いた名古屋帯です。

薔薇が2つ上下に並んだところが、帯を締めた時の背中の部分になるお太鼓で、右側の薔薇は正面に出るお腹の模様になります。

 

とてもレトロな帯に仕上がり、元が羽織だったとは誰も気付かないと思いますね~

この再生費用は、帯の仕立も加え ¥18,000 程です。

どうか参考にしてください。

 

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今日、娘と義理の妹が店に遊びに来ました。

店の奥は女性4人になり大騒ぎ。

いつまでたっても話が尽きないようで、時間が空いているのなら仕事を手伝って欲しいと頼むと一つ返事。

「いいよ・・・・・・」

 

手伝ってもらったのは、夏の売り場の演出です。

平たく言えば紙を使った工作ですが、浴衣商戦に向け若い人のアイディアを店の演出に取り入れてみたいと考えお願いしてみました。

それにアメリカに帰る妹の足跡を店に残したいという思いもあってのことです。

 

そして仕事が始まりました。

楽しいオシャベリが店内を明るくしてくれ、笑い声が店に活気を呼び込みます。

 

呑み込みの速さ、手際の良さに驚くと同時に、期待していた以上の仕事をしてくれて感謝です。

ありがとう・・・・・・・

 

彼女たちの作品は、もう少し暑くなったから店頭に出して夏を演出してみる予定です。

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ようやく片側だけですが、来月この店で開催する 「卯月展」 の案内状が出来上がりました。

これが印刷の出す前の原稿なんですが、私の大好きなアナログ・・・・・つまり手描きで作ったものです。

少し意地悪かもしれませんが、会の中身については追々このブログで紹介していきたいと思っていますが、文字や構成に随分時間が掛かり連日ヘトヘト状態が続いています。

疲れました。

 

これから裏面も少し手を加えようと思っているんですが、印刷は色の紙を使った墨色一色なんですよ。

世の中綺麗なカラー刷りが多い中、私のような手描き一色刷りは少ないんじゃないかな~

諸経費のこともありますが、素朴な味がたまらなく好きなんですね~(ヤセガマンかも)

それに写真を使わないもので、文字と言葉の表現力が必要でとても知恵を使います。

でもね~そのことがとても勉強になっているんですね~

 

まさにお客様へのラブレター・・・・・・

 

私の自己満足で終わってしまうことが多いんですが、心を込めて作ってみました。

 

この気持ちお客様に届くかな~・・・・

 

今はそんな心境ですが、一にも二にもお客様に満足して頂ける中身が大切。

まずは一つめのハードルを越え、次の準備を考えている私です。

気を引き締め、お客様と共に笑顔が溢れる会にしたいですね・・・・・・・・・

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この写真はお母さんが誂えた紬のきものの残り生地です。

皆さんのご家庭にもこのような残布があるのでは・・・・・・

そのような方へ、有効利用が出来ることを 幾つか紹介させていただきます。

 

これまでに私の店でさせて頂いた仕事ですが、着物の残布で 「照明の 明かり」 「 ショール」 「前掛」 「ぞうりや下駄の鼻緒」 「ぞうり台」 「バック」 などを作ったことがあります。

お客様の着物生地で作った訳ですから、他にはないオンリーワンの商品になりますね~

 

そして、お母さんも手元に持っていた着物の残布でバックを作ってみました。 

           2008_0315kimonokizikaratukultutabaltuku.JPG                          このバックがそうです。

 

素材、柄の雰囲気からカジュアルな形にしてみました。

 

長さが32cm×高さが13cm ×マチが10cmの大きさです。

 

持手は シルクの帯締めを2色 (オフホワイトと茶) を使い、ねじった状態で取り付けています。

付け根の結び玉の淡いグリーンとエンジがアクセントになったいます。

そして、底には四方に小さな留め金の足が付いているんですよ。

中には小さなポケット付いています。

 

お母さんのオンリーワンのバックになりました。

気になる加工費ですが、2万と数千円というところです。

 

このような仕事もしていますので、気軽にご相談してみて下さい。

お見積もりは無料でさせて頂いています。

 

長い文になりましたが最後までお付き合い下さいましたありがとうございました。

お休みなさい・・・・・・

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連日雨が降り続く北陸の天気。
たまには穏やかな青空が広がる日が欲しいものですね・・・・・

もし叶うのなら、そんな日は空を飛ぶ車で日本列島をドライブしてみたいな~
これまで見たことのない世界が眼下に広がるんでしょうね。

中年おじさんのひとり言ですが、小さな世界での営みから、太陽が輝く大空へ飛び出し、純粋でワクワクした心を膨らませてみたいと思うこの頃です。

年齢と共に人生のアカが溜まっているのかもしれませんね。

笑われてもいいから、時には童心の心になって映画の世界を見てみるのもいいものですよ・・・・・・

さて現実に戻り、今日はタンスに眠っている着物のリサイクルの話です。

お客様からお嫁に持ってきた絵羽織を、何か違うものに作りかえられないかとの相談がありました。

2007_11150003.JPG

白地の手描き友禅の、このお羽織がその相談の品で、白地の手描き友禅。

写真の写りぐあいがよくありませんが、一度も袖を通していないとのことでした。
縫い直して羽織丈を長くする方法もあるのですが、羽織の衿やマチに充分な折り返しの生地が無く、長羽織にすることは出来ません。

そこで、名古屋帯に仕立て直してみることを提案。

お客様には二人の20代のお嬢さんがいらっしゃるとのことで、名古屋帯に再生してみることに・・・・・

そして、その帯が仕上がりました。

2007_12150002.JPG

再生した帯がこの写真です。

新しい塩瀬の染め帯を誂えたような仕上がりになりました。

生地の繋ぎ目もこの写真では解らないでしょ。

再生費用は帯芯と名古屋帯のお仕立てを加え¥20,600です。

皆さんは、このように羽織が帯に変身するなんて知らないんじゃないかな~

着物や羽織が派手になり、タンスに眠っているようでしたら、一度、呉服屋さんと相談してみる価値があると思いませんか。

どうか参考にしてみて下さいね。

この投稿をしている間に、とうとう霰が降り始めました。
雷もおまけ付です。
北陸の冬には付き物ですが、正直なところ嫌ですね~
気忙しい年末、思いやられそうです。

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いつもの月なら、とっくに仕上がっている情報誌「あ・うん」98号が、今日出来上がりました。
私が、ブログと情報誌の原稿の使い分けができなくなっていて、構成をしているお母さんに迷惑を掛けているようです。

反省しています。そればかりではありませんがね~

今日は着物の余り生地で作る明かり(照明器具)をご紹介します。

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写真の松竹梅の模様で柔らかい灯りを放っているのが、着物を誂えた際に、残った生地で作った照明器具。

これこそ、オンリーワンのインテリア、和の明かりです。

皆さんのご家庭のタンスの中にも使いみちに困った着物の残り絹があるのではないでしょうか・・・・・
そんな時の有効利用として、考えてみるのも楽しいものです。

私の店では、形もいろんなタイプに応えられるオーダーメイドの明かりを提案しています。
ちなみに、写真の明かりは、巾31cm×高さ19cm・奥行き12cmの大きさで、着物生地は片面使用になっていて加工費は一万円余りです。

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周りの照明を消すと、赤みをおびた電球の灯りが・・・・・

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反対側は和紙で仕上げていて、明るさが増します。

ここまでは、着物生地で作る明かりの説明ですが、このような再利用の仕方をご存じでしたか・・・・・・

着れなくなった思い出の着物を、目の届く場所に明かりとして活用してみるのもいいものです。

備え付けの蛍光灯はお部屋全体を明るくしてくれますが、このような電球の明かりは心を照らしてくれます。
その意味では癒しのインテリアです。

どうか参考にして、和を楽しむ生活を取り入れてみて下さい。

私は時々、店の照明を落とし、一人の時間を明かりと共にジャズを聴くことがありますが、なかなかいいものですよ。

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きもの再生・・・・・今回は昔の古い丸帯です。

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お客様からお婆さんが昔締めていた丸帯をご自身が使うことが出来るかないかとの相談を頂きました。

最初は着物を一人で着れないというもので、作り帯を提案したのですが、帯のシワが気になり帯地の上に手のひらを当ててシワを伸ばすと裂けてしまう状態。

絹糸がやせて朽ちてしまっているんです。
そうなると帯としては使うことが出来ません。

そこで、改めて提案させて頂いたのが帯の形を生かしたお正月飾り。

お客様もタンスにしまい込んでしまうより、形を変えて使ってみたいとの希望もあり再生してみました。

2007_11130001.JPG

そして今日そのお正月飾りが仕上がりました。

丸帯を扇の形にし中央には鶴の水引、そして組みひもで飾り付けをしてみました。

長い間タンスに眠っていたお婆さんの帯が、おめでたい飾り物として形を変えました。

喜んで頂けるといいのですが・・・・・・

このようにきもの再生の相談が増えてきています。
新しい着物を仕立てるのとは違って、いろんな所に予想も付かない障害が出てくるもので、とても気を使います。

お客様のお望みどおり仕上げて当たり前ですからね・・・・・・

そして今日も違うお客様から絵羽織を帯に再生して欲しいとの相談。
いろんな引き出しを持っていないと出来ない仕事なのかもしれませんね。

頼りにして下さるお客様に感謝しないと・・・・・・

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今日は着物相談の多い日でした。

皆さんにも参考になればと思い、相談を頂いた中で幾つか紹介させていただきます。

・ 帯に付いたシミ

帯に付いた汚れやシミは着物と違って取るのが難しいんですね・・・・・
特に時間過ぎて気付いたシミや、手あかが見えるまで締めた油じみは基に戻らないことが多いんですよ。

帯を締めた後は、汚れが付いていないか確かめて片付けるようにして下さいね。

・ 袖丈直し

袖の長さを短くしたり、長くしたりするお直しのことです。
袖丈を短くするのは簡単なんですが、長くするのは袖の長さをハサミで切ってあるもので、出せる限度があります。

それと、折り目の後が残るので、筋消しなどの仕事も加わり多少割高になりなす。
今日の相談は袖丈を出して欲しいとの相談でした。

ここまでは普通の相談なんですが、夕方にこられた新規のお客様の相談が難しかったですね。

40代の方で、娘の婚礼の支度に何の着物を準備したらよいか、そして一般的に総額でどれくらいの金額が必要ですかとのお尋ね。

着物の初心者のようで、何を基準にお話をしたらようか戸惑いました。

店側としては、沢山のお品をご準備して欲しいしいですしね~
だからと言って、負担を掛けるような説明ではお客様は着物から遠のきますしね~
ましてや、お客様をこの店に引き込むための嘘があってもいけませんし・・・・・・

過去のいろんなケースを話したんですが、参考になったでしょうか。

後に、そのお客様がもう一度尋ねて下さると嬉しいですが・・・・・

このような着物初心者が全国には沢山いるんですょうね~
着物が好きで買い求めるのとは違うだけに、説明に苦労した私でした。

そして、最後の相談は今月の18日にきもの検定を受ける30代の馴染みのお客様。

教本を読んで勉強をしていて、解らない単語や意味を教えてほしいとテキストを持ってのお尋ねです。

とても前向きで話が弾みます。
是非とも合格して欲しいですね~

今日は他にも着物相談がありましたが、この店を頼りに尋ねて下さるお客様に感謝したいです。

一つ一つの積み重ねが信頼に繋がると信じお客様と接したいものです。

ありがとうございました。

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今月も終ってしまいましたね~

いろんな事があった月で、駆け足で過ぎてしまった気がしています。

そして、振り返り反省をする31日。

新しい店作りを模索しながら駒を進めているつもりですが、「つもり」 で終っている現状に物足りなさを感じています。

和の文化が見直されているだけに、その追い風をどのようなパイプで繋ぎ、店に風を入れることが出来るか・・・・・・・

こらまでの経験と情報を基に、理に適った仕組み作りを探し出さないといけません。

そんなことをもう一人の自分に言い聞かせている私です。

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これは婚礼水引で作った羽子板です。

大阪に嫁いた雑貨屋さんに飾りたいと、お父さんの願いを羽子板として再利用させて頂いた別注品なんですよ。

羽子板の大きさは45cmで、お使いになられた水引の松竹梅に鶴
亀を組み合わせた おめでたい羽子板と羽。

人生の大きな節目に使った婚礼水引が、このような羽子板に再利用できるなんて皆さんはご存じでしたか・・・・・・

大概の人は使い道に困り処分しているのではないでしょうか。

このように形を変えて、結ばれた二人のご縁をいつまでも残しておくのもいいものです。

そのお手伝いが出来たことをとても嬉しく思っています。

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羽子板の裏側の写真です。

お値段は立て掛ける台を含めて2万円になりますが、もう一回り大きい60cmのサイズもあるんですよ。
(各サイズに合うケースもご用意しています)

どうか参考にしてみて下さいね。

明日は私の双六がスタートに戻る日で京都主張の日でもあります。
新しいエネルギーを給油してくるつもりです。

まてよ 「つもり」 は無くさないと・・・・・・

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急な用事が出来ていつもより早い投稿になりました。

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丈が短いお客様の絞り羽織を 何か違うものに作り変えたいとの相談がありました。

名古屋帯の再生を提案させていただいたところ、是非造ってみて欲しいとの事。

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そして、その名古屋帯が仕上がりました。

絞り羽織を一度 反物の状態に戻してから、名古屋帯の長さに繋ぎ合わせ帯芯を入れお仕立てをさせて頂いたものです。

加工費は¥23100掛かりましたが、新しい総絞りの名古屋帯の出来上がりです。

喜んで頂けると思うのですが・・・・・

羽織から名古屋帯に造り変える 「きもの再生」 、参考にしてみて下さいね・・・・・

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着物再生と花火大会

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着物再生・・・羽織から作り帯へ

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お客様から昔の羽織を何かに作り変えられないかと相談があり、名古屋帯の作り帯に再生することに・・・・・

その帯が仕上がり、今日お客様に納めさせて頂きました。

写真の中央がお太鼓で、その下が生地を繋ぎ合わせて仕上げた腹の部分になります。

なかなか面白い染めの名古屋帯になったと思いませんか。

大概のお客様は着物などの生地から帯が出来る事を知りません。
今回の場合、帯に作り変えると面白のではないかと思い提案させてもらったのですが、出来上がりを見て満足して頂けたように思います。

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今日は県内で一番大きな花火大会が隣町の川北であり、浴衣の着付けのお手伝いをさせて頂きました。
勿論、着付けはお母さんがするんですが、今回は7・8人の10代~20代の若い女性でした。

皆、可愛くて綺麗でしたね~
それに、ういういしさも感じますしね~

最近は花火大会と浴衣がセットになっているみたいで、とても喜ばしいことです。

夕方からざわついていた店も閉店間際には静かになり、店の出入り口の電気の明かりだけを残し、店を閉めたのですが、8時半頃に戸を開けて
「まだ店は営業したますか」と、
女性の声が・・・・・

店の奥にいた私は、慌てて店内の電気を付け、 
「はい、大丈夫ですよ」と、出てみると、浴衣姿の若い女性がゆかたの帯結びを直して欲しいというのです。

川北の花火大会に行く途中に駆け込んで来たご様子でした。
すぐにお母さんに電話をして店に来てもらうことに・・・・・

そして、しばらくの間の会話。

「この時間ですと道が渋滞していて目的地までたどり着けないかもしれませんね~」

と話すと、彼女は、

「ゆかたを着れるだけで満足なんですよ」と、

今時の若い女性から返ってきた一言に、普段と違う時間をゆかたで味わってみたいんだな~と改めて感じた次第です。

チョット感激してしまいましたね~

そして、お母さんが駆けつけ浴衣を直し可愛い帯結び変えると、鏡の前で体を横にし、
「カワイイ~」
「ありがとうございました」
「料金はいくらですか・・・・」

お母さんが、「いらないですよ」と、言うと
「ありがとうございます。来年必ず来ますから・・・・」と、
急いで友達が待つ車に乗り込んで行きました。

今回も花火大会のお陰で、若い人の着物に対する憧れのようなシーンに出会うことが出来て、本当に良かったです。

このイベントに感謝しないといけませんね~

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昨日に続いてうっとうしい梅雨空、カンカンと照りつける太陽が恋しいですね~

こんな天気は来客が少ないかと思っていたら、大忙しで活気のある一日になりました。
とても有り難いことです。

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そして今日、お客様から留袖の下に着た、黄変した下着の再利用の相談がありました。
 
  最近は比翼(ひよく)を付けた仕立て方をしていて、
  昔のような白の下着を重ね着することが少なくなりました。
  「めでたい事が重なる」と言って留袖の下に白の下着を
  重ね着したと聞いています。

拝見してみると肉厚の正絹の生地、胴裏が変色して使い物になりません

皆さんの中にも、タンスの中から出してみたら、とても着れない状態になっているケースがあるのでは・・・・・

このようになる原因の一つに、梅雨時の湿気が考えられます。

絹物は湿気を一番嫌い、変色やカビが出る原因になるんですよ。
ご注意ください。

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そこでご紹介をしたいのが、湿気のキャッチマン「シルカゲル」です。

湿気によるカビから着物を守る防湿剤なんですよ・・・・・
 (約6カ月間有効とのこと)
使い方は1シート(26㎝×82㎝)をタンスや衣装箱などの底に敷いて使います。

今日のようなジメジメとした梅雨時には、効果を発揮して着物を守ってくれると思いますよ。
お値段は2シート入りで¥1575です。
参考にしてください。

ところで話は前後してしまいましたが、お客様から相談された下着の着物、身丈も長く生地もしっかりしていたもので、色無地に染めてみることにしました。
色は深い紫の色。
但し胴裏は新しい品と取り替えることになりますがね~

どうか皆さんも湿気対策に気を配るのと同時に、変色してしまった着物を諦めないで、専門店に相談してきてください。
新しい着物に再生出来るかもしれませんよ・・・・・ 

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今日はきもの再生をした黒留袖を紹介してみます。

50代のお客様から、母親の黒留袖を柄を残して小さな着物にして欲しいとのご依頼を受けていました。

その着物は、昭和初期頃の黒留袖だと思うのですが、お客様の思い出に残る着物で、いつも目に触れる所に飾りたいとのことでした。

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そして今日、仕立て直した小さな黒留袖が仕上がりました。

着物の丈が70cmと随分小さくなりましたが、背縫いには家紋を縫い合わせ、袖の裏地には赤いもみ(紅で無地に染めた絹布)を付け、着物の模様が少しでも多く見えるようにしてみました。
再生費用は・・・・¥12600です。

とても素敵な飾れる着物になったと思いませんか・・・・・
きっと、この着物を見るたびにお母さんを思い出して頂けるのでは・・・・・

仕上がりを見て満足している私です。

皆さんのご家庭にも、思い出が残る着物がタンスの中に眠っていませんか・・・・・
今回のような、お部屋のインテリアとしてきもの再生をしてみてはいかがでしょう。

大切な着物を形を変えて残して置きたいとの願いを叶える お手伝いが出来て、本当に良かったです。

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初めてのお客様が30数年前に求めた黒留袖をお持ちになられ、仕立て直しの相談にいらっしゃいました。

拝見してみると、孔雀が一羽、羽根を広げ金銀の総刺しゅうで模様で、
こらまでに見た事のない立派な留袖でした。

いずれ留袖を着る事が考えられるとの事で、珍しい柄でもあり仕立て直しをおススメさせて頂きました。

所々に見えるシミは直せそうですが、着物の裏地の胴裏(どううら)は茶褐色に変色していて新しい白い胴裏に変えないと、
そうなると洗い張りをして、新しい比翼(ひよく)を付けての仕立て直しになるな~・・・・・

お客様に詳しい説明を

手順は ・しみ抜き
    ・解き縫い(着物をほどき反物にする)
    ・洗い張り(着物を手洗い洗濯)
    ・新しい胴裏と比翼を準備して
    ・比翼付きの手縫い仕立て

そうなると仕立て直しにかかる費用も9万前後必要になるとを伝え、後日正確な見積もりを出す事にしました。

お客様は、随分費用が掛かるんですね~

それからは、お客様の解りづらい点の細かい説明をすることに・・・・・
納得してお帰りになりましたが、大切な着物だけに気の重たい仕事です。

何故なら、昔の着物は使っている染料も違い、生地も弱く縮む危険性もあります。
又、染料や箔、刺しゅうが劣化していたりして、
作業の途中に考えていなかったハプニングが生じることもあるんですよ。
新しい商品の仕立てと違って数倍もの気を使う再生の仕事。

念には念を入れて事に掛からないといけません。

お預かりした留袖をそれぞれの職先に見てもらい、間違えの無い正確な返事をさせて頂くことに・・・・・

お受けした以上は、その責任は私の店にありますからね~

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朝から天気があまりにも良いもので、ウインドーのディスフレーを変えてみました。

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今日の日差しはすっかり春、気持ちもウキウキします。
車の通りが多いだけに色のメリハリや商品の大きさの強弱に気を使います。
勿論、季節を表現すろことも大切ですしね・・・・・
ただ、和雑貨を並べても車からは見づらいのが残念でしかたありません。
いつもながら、外側から店の特徴を知って頂くことの難しさを感じています。

そして、店内は23日からの帯展に向けての売り場づくりです。
こてまでの会と違って主役が帯なもので、限られた売り場の中でどのように構成しょうか試行錯誤している状態です。
イメージは春のフォーマルと遊びを考えているのですが・・・・・

帯のことで一番ご相談が多いのは、現在持っている着物と帯の合わせ方です。
おそらくそういう方が全国には多くいらっしゃるように思います。
お一人、お一人持っているものが違うもので、言葉で説明できないところがあり、そのような相談者にはご面倒でも 着物と帯を持って来てもらい説明させていただいています。
着てみたいという気持ちがある方は、一度学習すると頭に入るみたいですよ・・・・・
是非、お近くのきもの屋さんでご相談してみてください。

その他にも幾つかのご相談を紹介してみます。

・ 帯が堅くて締めずらく柔らかくできないか。
・ 丸帯を袋帯に仕立て変えできないか。
・ 帯の長さが短くて継ぎ足すことはできないか。
・ 帯の折ジワを直せないか。
・ 帯を切り離して作り帯にできないか。

以上のことでしたら、帯の素材にもよりますが、ほとんどお直しが可能です。
しかし、白っぽい帯の折り目に黄色くなってしまった、古い手の脂シミはお直しが難しいので、ご注意ください。
新しい白っぽい帯は、汚れが目に付かなくても締めた後のメンテナンスをおススメしています。

どうしても、私のブログがマニアックになってしまい読んで頂いている方に申し訳なく感じています。
着物に関心の無い方にとってはつまらない記事だと思いますが、着物の面白さや、解かりづらいことをいろんな角度から伝えていかないと、そのうち着物離れが加速して、日本の民族衣装が外国衣装になってしまう気がするからです。

きもの屋として、微力ながらもこのブログを活用させて頂いています。
まだまだ道案内人としては、程遠いかもしれませんが、きものファンが増えることが、この店も含め業界が栄えることに繋がりますからね・・・・・

振り向かせてみたい着物の魅力、それが私の願いでもあります。

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春は結婚式のシーズンでもあり、はろーきてぃの結婚式を載せてみました。
可愛いでしょう~
これが日本人の新郎新婦の姿ですよ。
先日の藤原紀香さんの結婚式を見て、日本の美を感じましたね~

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一月余り前のことですが、シミが黄色くなった附け下げ (つかさげ) が直せないか相談されたお客様がいらっしゃいました。

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写真の着物ですが、何件かのお店で相談をしても直らないと言われたが、この着物には思い入れが有り娘に着せてやりたいと言うのです。

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その付け下げを拝見して二・三十年前のシミが黄色くなって全体に広がり元の状態には戻せないものの、模様を替えずにシミが目立ちにくい着物に再生する提案をしたところ是非頼みたいと言うものでお受けした着物です。

それからは私の仕事です。
着物の直し専門の京都の担当者にコストが掛からない染め方の方法を探り着物の地色の所だけにシミの色に近い吹雪を載せてみることを決め、
お客様にも詳しく説明をして再生に取り掛かりました。
そして、その附け下げの着物が先日染め上がり、今日お客様に見て頂いたのです。

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それがこの写真です。
着物の元のベースの薄いクリーム色に細かく金茶色の吹雪染めで柄を触らずに再生した附け下げです。

のれんにしか出来ないと思っていた着物が新しい着物に変わったと・・・・・・
私の着物を娘に着せることが出来ると・・・・・・
お客様は大変喜んで下さいました。

このような仕事が出来たのもお客様がこの店を信頼して下さったお陰です。
満足して頂いて肩の荷が降りました。
私はお客様の笑顔が見たくて現在の仕事をしているのかもしれませんね・・・・・
有難うございました。

それにしても着物って何十年経っても着れていいと思いませんか・・・・・
お母さんから娘へ、そんな素敵な絆の橋渡しが出来るようもっともっと勉強したいと思っている私です。

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IMG_1751.JPG今年の春から 「きもの再生サービス」 に積極的に取り組んでいますが、今回初めて仕上がっている着物から絹の真綿布団を母親に作ってみました。

IMG_1611.JPG私に母は78歳になりますが、暖かい真綿布団が1枚あったらいいな~ と言うもので、以前京都で真綿布団を専門に作っているメーカーを尋ねたことを思い出し、さっそく母の着物で作ってみることにしたのです。
私の母は目と足の膝を悪くして着物を着るのが難しい体で、沢山の着物から単衣 (裏地が付いていない着物) の一つ紋の無地を選びました。
それが写真の着物です。

月初め仕入れ先回りの途中に京都のメーカーさんにおじゃまをして真綿布団のことを聞いてきたので、さわりだけですが説明してみます。
真綿布団は保温性にすぐれ軽くて寝返りをしてもすき間が出来ないそうです。また、アトピーなどにも効果的とのことでした。
IMG_1611.JPGそして今日、待ち望んでいた母の真綿布団を担当者が、京都から車で持って来てくれたのです。
家紋が中央にあり、見事に母の着物の身頃を使い仕立てたシルク100%の真綿布団に感激・・・・・
タンスに眠っていた着物が暖かくて軽い布団になり母も喜んでくれると思います。
早速実家に送る準備をして、母に電話した所です。
そして真綿布団で寝た感想を聞いて、きもの再生のサービスに生かしたいと考えています。

今回初めて着物から真綿布団を作りましたが、着れなくなった思い出の着物を布団にして使うことが出来るってステキなことだと思いますよ・・・・・・・
それも快適なシルクの布団になるなんて最高です。
関心のある方は是非当店まで相談してみて下さい。

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一枚の振袖

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数年前に印象に残る振袖の再生をさせていただいた経験がありました。それは私の仕事以外に親子の絆を感じた一枚の振袖でもありました。

私が昔、勤めていた呉服店で振袖をお見立てさせて頂いたお客様が、20数年の年月を隔ててこの店を訪ねていらっしゃいました。
長い間お見かけしていませんでしたが、当時の面影は少しふっくらしたお母さんになっていました。 そして、相談したいことがあるというのです。
お話を聞いてみると、二十歳を前にした娘に自分が来た振袖を着せたいというのです。
お持ちになられた振袖は部分的に黄色く変色し、背丈の高い娘さんには着物丈も短く、再生が難しい振袖でした。

それでもお母さんは、娘がこの振袖の柄が気に入っていて どうしても着せてやりたいと、想いは変わらず 何処まで出来るか解からないことをご説明し、お直しをお受けしたのです。
それから染め屋さん、シミ抜き屋さん、仕立て師さんと相談しながら 黄変した箇所には、周りの柄のバランスを考えながら金加工を加え、着物丈にはハサミを入れ、よく似た生地を足し、お嬢さんの寸法に仕立て直して納めさせて頂きました。

そしてお嬢さんの成人式の日に、式を終えお母さんとご一緒に再生した振袖を着て店までお越しになり、 玄関で深々と頭を下げ 「有難うございました」 と、お礼を言われて帰られたのです。
その時は、とても嬉しかったです・・・・・

20数年前、娘さんだった人が私のことを忘れないで尋ねてきてくれたこと、
自分が見立てたお母さんの振袖を娘さんが着たいと言ってくれたこと、
難しい振袖の再生をお受けしたこと、
そしてなにより再生した振袖を家族が喜んでいただいたこと、
私にとって 忘れることのできない一枚の振袖でした。

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きもの再生

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今日はお休みの日ですが、普段どうり店を開けています。とても静かでジャズと水琴つくばいの水の音、そしてスズムシの泣き声が、贅沢な秋を演出してくれています。
自分だけの 豪華な時間のディナーって感じで、一人楽しく10月の 「神無月展」 の内容を考えている所です。
近況はその位にして、今年から折込などを入れて取り組んでいる 「きもの再生サービス」 のことについて書いてみます。
IMG_1382.JPGこのサービスは以前から染め替えや仕立て直しなど、お客様のご相談を受けてさせて頂いているのですが、大変喜んで下さるもので、この仕事を表に出して地域の方々に呼びかけてみようと考え 始めたサービスです。
少しずつですが、気を使いしながらも新しい方が尋ねて見えられるようになり、染屋さんや、シミ抜き屋さん、仕立て屋さんと相談しながら お受けさせて頂いてます。

写真の着物は、お婆ちゃんの若い時の絞りの羽織をお孫さんの着物に仕立て直ししたものだす。仕上がりがとても良くなってもので、訳を話してブログに載せさせていただきました。
IMG_1384.JPGそして着物に合わせて正絹の赤い絞りが入った長襦袢(着物の下に着るもの) を作って 今年の3歳の七五三に着て行かれるそうです。

お婆ちゃんの着物を再生して、お孫さんが袖を通す心温まる家族の絆を感じ、このブログで紹介させて頂きました。
きもの再生には、数々の難しい仕事が潜んでいるものの 仕上がりを喜んで頂けると苦労したことなどは何処かへ消えてしまうものです。
そして、この店がお客様のお役に立っていることを感じ取れるシーンでもあるように思います。
有難うございました・・・・・。

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